2010年7月1日(木)と2日(金)の2日間、神奈川県厚木市の商工会議所を会場に、厚木排出量取引シミュレーションセミナーが開催されました。主催は、神奈川県央環境取引所設立準備委員会と厚木商工会議所グリーンビジネス研究会CO2部会。グリーンテクノロジーからはエネルギー分析グループ・リーダーの山田順二を講師として派遣しました。
セミナーの目的は、一見とらえどころのないCO2排出量取引が実際どのように行われるのか、受講者に肌で感じてもらい、理解を深めていただくことにあります。ちなみに、排出量取引とは個々の企業にCO2排出量の上限目標を定め、その上限を超過した企業は、目標を達成した企業から不足分の排出量を購入するという制度です。目標を達成した余裕分の排出量をクレジットと呼びます。セミナーでは受講者一人一人が模擬企業の経営者を演じ、省エネ計画を策定・実施し、目標に対する過不足分について排出量取引を行います。
セミナー全体の講師は、日本環境取引機構(JCTX)の藤井清明氏。グリーンテクノロジーの山田は、セミナーに使用するリアルタイム排出量取引シミュレーション・ソフトウェア「環境取引演習プログラム」の開発者で、排出量取引のファシリテーター兼オペレーターを務めました。環境取引演習プログラムはAJAX技術によりリアルタイムに情報が更新されるウェブアプリケーションなので、複数の参加者が同時に取引を行うことができます。
排出量取引は、ゲーム性があり、受講者の皆さんも楽しみながら学んでいただくことができました。
