地域脱炭素の推進のための交付金について

環境省は意欲的な脱炭素の取組を行う地方公共団体に対して、「地域脱炭素移行・再エネ推進交付金」を交付することにより、地域での脱炭素化の取組を推進しています。

環境省は、2025年度までに少なくとも100か所の「脱炭素先行地域」を選定し、再生エネルギーやEVの導入などを集中的に支援します。

[脱炭素先行地域とは]
 2030年度までに民生部門(家庭部門及び業務その他部門)の電力消費に伴うCO2排出実質ゼロを実現するとともに、運輸部門や熱利用等も含めてそのほかの温室効果ガス排出削減についても、わが国全体の2030年度目標と整合する削減を地域特性に応じて実現する地域です。
「地域脱炭素移行・再エネ推進交付金」では、地域のニーズ・創意工夫を踏まえて、全国津々浦々で取り組むことが望ましい「重点対策」を複合的に組み合わせた複数年にわたる意欲的な計画を加速的に実施する取組に対して支援を行っています。